広場のデッキが少しずつクリスマス仕様になってきました。
素敵な飾りつけをしてくださったのはヒンメリくらぶ(花壇ボランティア養成講座11期生 有志)の皆様。
ヒンメリを使ったクリスマス飾りを12月3日にヒンメリくらぶのメンバーで行う予定です。
その際ストローを使った簡易のヒンメリのキットを配布予定です。(限定20個)。
ご興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
※ヒンメリの由来※
ヒンメリはフィンランド生まれの、麦わらで作った多面体をつなげたモビールです。
その始まりは 1150 年頃、 田園地方でヨウル(joulu)と呼ばれる冬至祭の伝統装飾として作られていました。
語源はスウェーデン語で「天」を意味する himmel. 収穫したばかりの新しいわらには妖精が宿り、幸せを呼ぶ力があると信じられていたので、 家族で作ったヒンメリ
を食卓の上に吊るし、 翌年の豊譲を祈り、 太陽の復活を祝ったのです。
雪に閉ざされた長い冬の間、 そのヒンメリに光を感じ、あたたかい太陽を心待ちにしながら春を待ちました。その後、 キリスト教やクリスマスツリーが入ってくるとヒンメリの姿は一旦消えかけますが、1930~40年代にヒンメリの復興活動が行われ、 アーティストたちによってその形は多様化し、 今に至ります。