鳥媒花 ビワの花

12月になり、急に冬がやってきたという感じの寒さになりました。

ビワの木が花をつけ始めています。これから寒くなる、という11月~1月に花を咲かせます。

もともと暖かい地方の植物ですので、寒くても活動する虫に花粉媒介を期待しているのでしょうか。

餌が少なくなるこの時期、メジロ等の野鳥にとって、サザンカやツバキ、ウメ、そしてビワの蜜は重要なエネルギー源なのでしょう。よくメジロがこのビワの蜜を吸っているのを見かけます。鳥も花粉媒介に一役買っていて、冬寒い時期に花を咲かせるビワなどは「鳥媒花」とも言えます。

生き物の相互の関係、奥が深くて興味深いですね・

甘いものが大好きなメジロ

ツバキの花で密を吸うメジロ

 

関連記事

  1. ガーデニング講座「キッチンハーブの寄せ植え

  2. ミズキの剪定枝が。。。

  3. ドウダンツツジの冬芽はサンタクロース?

  4. 散歩で見つけた植物をご紹介します

  5. 野川公園 野鳥観察会を実施しました。

  6. サクラサク! 市内のソメイヨシノ高齢木

  7. アロニア(vol.13)は「花と緑の広場」の特集です。

  8. 小さな花たち

  9. 春の花壇の様子です!

NEWS




アクセスTOP5

特定非営利活動法人 花と緑のまち三鷹創造協会

〒181-0012
東京都三鷹市上連雀8-3-10 三鷹市上連雀分庁舎内
TEL:0422-46-2081
FAX:0422-46-2084

PAGE TOP