業務担当の香川です。
立春を過ぎ、寒さがちょっと和らいできた気がします。
山の上はまだまだ冬真っ盛り、何もわざわざ寒いところへ行かなくても、とお思いでしょうが、
スノーシュー(かんじきの仲間)を履いて雪の上を歩くのは気持ちいいんです。
福島県北塩原村の五色沼の周りを歩いてきました。
ウサギやリス、キツネなどの足跡を見て動物たちの行動を想像したり、
時折遭遇する小鳥の声を聞きながら、雪のたっぷり積もった山道を行くのは爽快です。
今回のハイライトはゴジュウカラに会えたこと。
なぜか、ゴジュウカラはこのように木の幹に逆さまにとまります。
四十雀はスズメの四十倍美しいから、という名前の由来説がありますが、
五十雀は五十倍美しいか、というと、それほどでもないかも(失礼)
ちょうどお尻の付近に茶色い羽があることから、かわいそうに、ケツ腐れの別名もあります。
山地に棲んでいて、めったに山麓に降りてくることもないので、会う機会は少ないです。
温泉宿の玄関先には赤い実を付けた美しいヤドリギがありました。
寒いからこそ、素敵な景色がありますね。
湖の上をハクチョウの群れが渡っていきました。