12月26日(火)にミニ門松作り教室を開催しました。
20名の定員が2日間で埋まってしまうほど、たくさんのお申し込みをいただきました。
この講座は、竹林の管理活動で切った間伐材の活用として、緑のボランティアが企画したもので、材料の調達をはじめ、作り方の指導まで、ボランティアが行います。きちんと指導できるように、前日にはスタッフ練習会も行いました。
まずは、ノコギリを使って竹を切るところからスタートです。
土台用のモウソウチクは太いので、なかなか大変です。みなさん「まっすぐ切るのが難しいー」「息が切れる!」などと言いながら、頑張って切っていました。
中に立てる細い竹は、マダケという種類です。こちらは斜めに切るのにコツが必要です。理想の形になるように、慎重に切ります。
切った竹をきれいに洗ったら、組み立てていきます。
シュロ縄を巻く時の「男結び」という結び方に、みなさん悪戦苦闘していました。
土台の竹に「親・子・孫」の3本の竹を入れて、マツ、センリョウ、ウメ、キンカン、稲穂で飾ります。竹の太さや切り口の大きさ、飾り物の量と配置などで、個性が出ます。
「センスが問われるわー」「悩む~」と言いながらも、みなさん夢中で飾りつけ。
それぞれ素敵な門松が出来上がりました。
「楽しかった」「こんなに素敵に出来ると思わなかった」「良い年が迎えられそうです!」と、みなさん笑顔で帰られました。
ボランティアスタッフのみなさんも、「楽しかった」「みんなに喜んでもらえて良かった」と笑顔で解散しました。
ミニ門松作り教室が、今年最後のボランティア活動でした。最後にたくさんの笑顔が見られて、一年の良い締めくくりになりました。
みなさま本年もありがとうございました。 良いお年をお迎えください。