少し前の話になりますが、すぽっとガーデンのメンテナンスでのこと。
ボランティアの皆さんと繁すぎた植物の刈り込みや植え替えのプラン作りをしていました。
作業の真っ最中に2人の小学3年生位の男の子が透明の飼育箱を持って現れました。 クワガタも持っていたけど、箱の中には落ち葉とビニールの直径3cmくらいのパイプ。
何が入ってるの?ときくと。「トカゲ!、ここ、めっちゃいるんだ!」
箱の中には、ヤモリ、ニホンカナヘビ、ヒガシニホントカゲが同居してました。
無農薬管理のコミュニティガーデンは、実は生き物の宝庫なんですね!
「あっ!いた!」
大声で叫んだ少年は、電光石火飛びついて、カナヘビを1匹捕まえました。
花壇にかなり踏み込んで植物を折ってましたが、やさしいボランティアの皆さんは笑顔で見守っていました。生きもの大好き少年の登場はうれしかったです!
小さな生き物の住めるガーデンは生物多様性の向上にも役立っているんですね。
↓こちらはヒガシニホントカゲ
↓ノイバラの枝に上って虫の卵やアブラムシを食べるニホンカナヘビ