花と緑の広場の花壇ボランティアゾーンには数本のスモークツリーが植わっています。この木はウルシ科で和名をハグマノキ(白熊の木)といいます。花が白く、やわらかい感じが白熊のようなのでハグマというようです。(草本にもカシワバハグマなど、名前にハグマとつく植物があります。)さらに種子もほわほわした感じになるので英名ではスモークツリー(煙の木)と呼ばれているのでしょう。
この木は生育が旺盛で、毎年剪定していますが、夏には1枚目のような状況になります。落葉樹なので本来の剪定適期は冬ですが、徒長枝を中心に切り詰めます。この作業は花壇ボランティアの方々には厳しいので、剪定作業に習熟している緑のボランティアの方々の協力をいただき、本日作業をしました。おかげさまで剪定後は4枚目の写真ようにすっきりとした樹形になりました。猛暑の中、脚立に上っての作業はたいへんでした。皆様お疲れ様でした。