日影が少ない花と緑の広場ですが、シンボルツリーのヒマラヤスギの木陰とクズのドームの中は暑い日でも別世界のように涼しいです。緑のありがたみを感じる瞬間です。
秋の七草のひとつでもある、かつて日本人にとってクズは、根から葛粉を採取する貴重な植物でした。現在の葛餅にはいっているでんぷんはジャガイモ由来がほとんどです。
9月16日にはクズの美しい花が見られました。
ちなみに花と緑の広場では、秋の七草のうち、ハギ、ススキ、オミナエシ、キキョウ、クズの5種が見られ、カワラナデシコがわずかに生えています。
フジバカマとカワラナデシコは来年補植予定です.