ケラがいました!

年末に、防寒対策で植物を堀上げていたときのこと。

土の中に動くケラの幼虫を見つけました。

あの小学校で習う「手のひらを太陽に」という歌に出てくる「オケラ」です。

手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ。
いい歌ですね。でも、最近では、オケラってどんな生き物なのか、知らない人がふえているのではないでしょうか。
ケラは昆虫の一種で、コオロギの仲間です。
また、お金が無くなってしまうことを「オケラになる」っていうんですね。
最近はあまり言わないと思いますが、この意味は、オケラの前足が土を掘るのに特化し
大きくて両手を上に上げているように見えるから、ということのようです。
昔の人は畑仕事などでよくケラをみていたのでしょうね。
土に触れる機会があれば、ケラを見ることがありますね。
また、「オ」と丁寧につけるところも面白いですね。
暖かくなる春の頃には、ジ~ッと地面の中で鳴き続けるケラの声を聞くことがあります。

この写真の幼虫は飛べませんが、成長したケラは羽を持ち、夏には夜の光に集まってくる習性があるそうです。

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