みつばち担当の鴨下です。
以前もブログで取り上げたことがある蜜蝋(みつろう)ですが
三鷹市の消費者活動センターで、蜜蝋ラップづくりを行うと言うことで、蜜蝋の提供も含め、ご協力させていただくことになりました。
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_event/093/093918.html
作った際に濾しているのですが、細かいカスなどが残っているため、改めて濾し直す作業をすることにしました。
せっかくなので小分けにしてアルミカップで固め直してみました。
アルミカップに入りきるくらいの量を溶けやすい様に細かくします。
鍋に入れて湯煎して蜜蝋を溶かします。
漏斗に油こし紙をセットして溶かした蝋をアルミカップに流し込みます。
カスがこんなに取れました。
温度が下がると冷えて固まっていきます。
固まり始めは白っぽいのですが、最終的にはとかす前と同じような色に落ち着きました。
油こし紙や漏斗に冷えた蠟が固まって付いてしまうので、交換したり取ったりなど少し手間がかかるところもありましたが、約200gの蜜蝋を作ることができました。
型に入れればその形に固まるので、だいぶ扱いやすくなりそうです。
蜜蠟ラップはSDGsの観点からも注目されていますね。
みつばちや自然からの恩恵をうまく生活の中で活用していきたいですね。