皆さま、こんにちは。
事業担当の栗崎です。
都内は紅葉が綺麗ですね。(でも、ここ数日の寒さは冬を感じますね)。
○○の秋とよく言いますが、私は芸術の秋でした。
10,11月といくつかの展覧会に行ってきましたので、ご紹介します。
●イッタラ展@Bunnkamuraザ・ミュージアム
フィンランドのライフスタイルブランド イッタラの作品が紹介されていました。大規模な展覧会は日本初だそうです。
ガラス製品が有名ですが、植物や鳥をモチーフにした作品が多くありました。
イッタラの代表的なアアルトベースは、変わった形ですが、草花がとても活けやすくおすすめです。
●英国キュー王立植物園おいしいボタニカル・アート@SOMPO美術館
食用となる植物を描いたボタニカル・アートの展覧会です。
見て楽しく、こんな絵が描けたらいいなと思いながら鑑賞しました。
素敵な額に入れて飾っても素敵です。
おいしいをテーマに、ティーセットやカトラリーも展示していました。
●アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで
@府中市美術館
イギリスのアーツアンドクラフツ運動の生んだ、家具やテキスタイルが展示されていました。
とくに、ウィリアム・モリスのデザインが好きなのですが、展覧会で見ることは初めてだったので、とても良い機会でした。
私のお気に入りは、「柳の枝」と「ぶどう」の作品です。
●牧野富太郎の植物研究~高知県立牧野植物園の資料より~@練馬区立牧野記念庭園
植物学者の牧野富太郎が30年余りを過ごした住居と庭の跡地にあるのが、牧野記念庭園です。
敷地内には記念館があり、生誕160年記念の特別展が開催されています。
入場は無料で、こじんまりとした庭園となっています。当日は紅葉がとても綺麗でした。
高知県にある牧野植物園へもぜひ訪れたいと思いました。
ちなみに、牧野富太郎が令和5年春放送のNHKの朝の連続テレビ小説の主人公のモデルに決まったそうです。
楽しみですね。