2月29日(木)にボランティア交流会を開催しました。
数年ぶりの開催となる交流会。以前は講師を招いたセミナー形式が多かったのですが、今回は「蜜蝋のハンドクリームづくり」と「ハチミツのテイスティング」をメインとした体験型に変更しました。
蜜蝋のハンドクリームづくりは4回開催し、34名の皆さんにご参加いただきました。
作り方の詳細は省きますが、カレンデュラオイルを湯煎し蜜蝋を溶かし、精油を6滴加えて混ぜながら冷ますといった工程です。
用意した6種類の精油から3種類の香りを選んでもらうのですが、迷う方もいらっしゃるのでおすすめのブレンドも用意しました。
3種類でないといけないというわけではないため、4種類にされた方や1種類にされる方もいらっしゃいました。
カレンデュラオイルは花と緑の広場のキンセンカの花びらを乾燥させホホバオイルに浸けて、成分をオイルに抽出させたものです。
オレンジとイエローに分けてオイルをつくりましたが、蜜蝋自体の色が強く完成品にあまり差は出ませんでした。
蜜蝋の色はミツバチが持ち運んだ花粉の色素に影響されます。精製した白い蜜蝋に比べると天然の成分が多いそうです。
蜜蝋の作り方はこちらをご覧ください。
容器を金属製にしたため冷めるのに時間がかかりましたが、冷ましながら色々とお話が弾みます。
ハチミツのテイスティングでは、去年採れた時期の異なる3種類を味見していただきました。
時期により色や味が異なるのも、食べ比べるとより分かります。
キンカンのはちみつ漬けも好評でした。
在庫があるものは販売もしました。
各活動の紹介パネルも掲示しました。
花壇ボランティアの方が多かったのですが、花壇ボランティアの交流会とはまた違った交流ができたのではないかと思います。
たくさんのボランティアの皆さんが楽しめるよう、また工夫して開催したいと思います。
開始前には、蜜蝋の計量や会場の装飾のお手伝いもいただきました。
ご協力いただいた皆さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。