9月1日に緑のボランティアの「みどりの研究会」主催で、花と緑の広場の生き物観察会が開催されました。
小雨のぱらつく天気でしたが、2時間、観察を行いました。最初に、花と緑の広場が開園時から時を経てどんどん緑豊かになって、その緑を求めて様々な生きものが見られるようになり、生物多様性が豊かになってきているという解説があり、その後現地での観察を実施。ショウリョウバッタの仲間3種やカイコの原種であるクワコ、カメムシの仲間、キアゲハの幼虫、変わった形のセミやウンカの仲間であるテングスケバ、芝生の上を飛び交うウスバキトンボやギンヤンマ。ブドウ科の植物で採蜜するコガタスズメバチ、ヒマワリの種を食べに来ているカワラヒワなど様々な生きものを見ることが出来ました。
また、三鷹周辺では希少な野草、コバノカモメヅルも見ることができました。
参加された皆様、童心にかえり、たのしそうにバッタを捕まえていらっしゃいました。
↑オンブバッタ
↑ショウリョウバッタ
↑ショウリョウバッタモドキ
↑フェンネルにいたキアゲハの幼虫
↑コバノカモメヅル
↑テングスケバ(セミやヨコバイの仲間)