11月14日(日)、新川の丸池公園で「かいぼり」を行いました。
丸池公園は市民参加のワークショップでプランを考え、その後ボランティア団体の「丸池の里わくわく村」が、丸池を題材とした地域の小学校の授業との連携など地域の子ども達へ丸池の自然を大切にする活動を行っています。
開村20周年の記念事業となる「かいぼり」は、昨年実施予定だったものが延期となり、11年ぶり2回目の実施となりました。
平成22年に行われた際には、イベントとして大々的に実施し、小学生にも体験してもらったのですが、今回は小中学生に募集などは行わず、PTA、おやじの会など地域の皆さんと、都立多摩科学技術高等学校科学研究部生物班の高校生の協力をいただきました。
「かいぼり」の指導は「認定NPO法人生態工房」の皆さん。前回も指導をしていただきました。
池に入る前には、三鷹市と東京都教育委員会からの感謝状の贈呈なども行われ、三鷹市長、三鷹市議会議長、三鷹市教育長にもご参加いただきました。
池に入る前に参加者で集合写真
水位を下げた池の中へ網を持って突入です!
泥で思う様に身動きが取れない中、魚やエビなどを網ですくっていきます。
泥にはまって動けなくなってしまう人もいました。。。
仕分け、記録を経て、池に戻す魚はいけすで管理します。
ブラックバスやブルーギルのような目立った外来魚はいませんでしたが、観賞魚や国内外来魚も少なからず見つかりました。
詳しい分析はこれからです。
池から出てきて泥だらけで集合写真
約4週間は堆積した泥を撤去して池を干し上げます。
1週間後は泥もだいぶ減っていました。
今後も護岸の工事などが行われ、12月半ばには水を入れ魚を放流する予定です。