3月2日(木)日本在来の植物を楽しむ園芸講習会を開催しました。
今年のテーマは「桜と春を待つ野草たち」ワクワクするタイトルを考えてくださったのは草盆栽家の砂森 聡先生です。
先生は「植物好きな人が来たくなる場所」をコンセプトに花屋やカフェが入る「西荻百貨店」をプロデュース、吉祥寺で「ひとくさ」というお店を経営されています。
野草を使う盆栽は一年を通した植物の姿とその植物の生育する野山の風景を鉢に表現し、親しめるところが魅力です。
材料は桜とショウジョウバカマ、ヒナ草。先生から雪割草のサプライズプレゼントもありました!
ぷっくりした蕾や淡い色の小さな花たち。もう春の気分へと誘われてしまいますね。
桜の向き、角度、足元に野草を配置して・・・それぞれのイメージで土を入れながら植えていきます。
先生のお話はとっても楽しく分かりやすく、アシスタントの方も見回ってくださり会場は和気あいあいとしていました。
仕上げのコケをはる楽しみも。
コケは用土の上に「夢想」という繊維質の素材を敷き詰めてから貼っていくそうです。
みるみる売り物のように素敵な寄せ植えが出来上がりました。
出来上がってにっこり笑顔の参加者の方を撮影させていただきました!素敵な作品、素敵な笑顔です。
本講座は3年ぶりの開催でした。ピンセットを使う細かい作業もあり、先生から直接フォローをいただきながら進めることができ、参加者の皆さまにも楽しんでいただけたかなと嬉しく思いました。本日はご参加ありがとうございました。