5月の連休明け、初夏のガーデン視察研修会、当協会のボランティア42名と佐倉草ぶえの丘・常盤化学植物研究所に隣接する佐倉ハーブ園に行ってまいりました。
大型バスでのボランティア研修会は5年ぶり。お天気は雨でしたがこの季節は雨でもしっとり美しい景色ばかりでした!
ボランティアの皆さんが集まって楽しそうな様子、何より久しぶりに遠出の研修会が実現でき、嬉しいです。
【草ぶえの丘バラ園】
バラの支柱、仕立て方やお手入れの仕方、肥料など実際に作業されているボランティアの皆さまからお話を聞くことができてとても学びになりました。オールドローズなどの原種バラや鈴木省三さんの貴重なコレクションを保存しており、園内はとても広く、雄大な自然を感じる丘にたくさんのバラが植栽されていました。
作業を担うボランティアは70名ほど、各曜日に活動が行われているそうです。
もっとゆっくり見たいと思うほど広く、また訪れたいですね。
【佐倉ハーブ園】
摘みたてハーブティーをいただきながら園長の説明をお聞きし、ハーブ園をツアーしていただきました。
お隣の常盤化学植物研究所では植物の魅力を生かす食品、サプリ、化粧品などの原料の研究と商品を開発・販売されているそうです。
ツアーではニッケイやノカンゾウの花など食べたり飲んだりする楽しみを教えていただいたり、食香バラ「豊華」などはお茶やジャムなど花を五感で楽しめるバラとして千葉では力を入れているそうです。佐倉市にちなんだバラ、また斑入りのけやきや枝垂れるカツラ、ラフマなど少し珍しい植物・樹木も見ることができました。
ご自宅や三鷹の花壇活動に生かせそうなエッセンスがたくさんあり、リフレッシュできたのではないでしょうか。楽しい一日となりました。